07 水質概論 2021年02問

水質関係
水質汚濁防止法に規定する有害物質貯蔵指定施設のうち地下に設置されている施設に関する記述中,下線を付した箇所のうち,誤っているものはどれか。
有害物質貯蔵指定施設のうち地下に設置されているもの(以下「地下貯蔵施設」という。)は,有害物質を含む水の漏えい等を防止するため,次の各号のいずれかに適合するものであることとする。 次のいずれにも適合すること。

 

イ (1)タンク室内に設置されていること,(2)高床式構造であることその他の有害物質を含む水の漏えい等を(3)防止する措置を講じた構造及び材質であること。
ロ (略)
ハ 地下貯蔵施設の内部の有害物質を含む水の量を(4)表示する装置を設置することその他の有害物質を含む水の量を(5)確認できる措置が講じられていること。
二 (略)

正解 (2)
高床式構造とは地下に設置されている施設でないので間違い
有害物質使用特定施設(水質汚濁防止法(以下「法」)第 2 条第 8 項)
・ 特定施設のうち、有害物質を、その施設において製造し、使用し、又は処理する施設
有害物質貯蔵指定施設(法第 5 条第 3 項)
・ 指定施設のうち、有害物質を貯蔵する施設(当該施設から有害物質を含む水が地下に浸透するおそれがあるものとして政令で定めるもの)
 
新・公害防止の技術と法規2021(水質概論)
Ⅱ.2 特定施設・指定施設 (P-016~に記載)

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