12 騒音・振動特論 2020年15問

騒音・振動関係
騒音源の音響パワーレベル及び音響パワーレベルの測定方法(JIS Z 8732 ~8734)に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 音響パワーレベルは,音源から放射される音響パワーと基準音響パワーとの比を求め,dB 値で表示するものである。
⑵ 無響室において測定する場合は,音源の中心を原点とする半径 r の球面上に20 点の測定点が規定される。
⑶ 半無響室において測定する場合は,床面から高さ 1 m の位置に設置した音源の中心を原点とする半球面上に 10 点の測定点が規定される。
⑷ 残響室において測定する場合は,残響室内の 6 点以上の 1/3 オクターブバンド音圧レベルの平均値と残響時間を求める。
⑸ 一般の音場においても,半無響室法又は残響室法に準じて音響パワーレベルを測定することができる。

 

正解 (3)
⑶ 半無響室において測定する場合は,床面から高さ 1 m の位置に設置した音 源の中心を原点とする半球面上に 10 点の測定点が規定される。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

 

騒音・振動特論 2020年

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