12 騒音・振動特論 2020年14問

騒音・振動関係
FFT 方式の分析に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ サンプリング周波数により,分析上限周波数が決まる。
⑵ FFT 分析の周波数分解能は,サンプリング周波数と FFT ポイント数(演算に用いるデータ数)によって決まる。
⑶ ホワイトノイズを FFT 方式で分析すると,周波数に対してレベルが平坦となる分析結果が得られる。
⑷ ピンクノイズを FFT 方式で分析すると,周波数に対してレベルが -6 dB/octの割合で低下する分析結果が得られる。
⑸ 分析結果に現れる側帯波成分を低減させるために,窓関数を用いる。

 

正解 (4)
⑷ ピンクノイズを FFT 方式で分析すると,周波数に対してレベルが -6 dB/oct の割合で低下する分析結果が得られる。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

 

騒音・振動特論 2020年

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