12 騒音・振動特論 2019年05問

騒音・振動関係
塀の遮音効果に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
⑴ 塀の長さが高さの 5 倍以上あれば,塀は無限に長いものとみなして減音量を計算できる。
⑵ 音源及び受音点が地上よりも高い位置にある場合,地面による反射の影響によって 0 ~ 3 dB 程度,塀の効果は悪くなる。
⑶ 塀で得られる減音量は,実用上 25 dB 程度までが限界と考えられる。
⑷ 塀の材料の透過損失は,塀の回折効果による減音量よりも 10 dB 以上大きくとる必要がある。
⑸ 建物の遮音効果は塀と同じと考えられるので,建物の高さと同じ高さの塀に置き換えて減音量を計算することができる。

 

正解 (5)
⑸ 建物の遮音効果は塀と同じと考えられるので,建物の高さと同じ高さの塀に 置き換えて減音量を計算することができる

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

 

騒音・振動特論 2019年

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