12 騒音・振動特論 2021年28問

騒音・振動関係
ホワイトノイズ及びピンクノイズをオクターブ,1/3 オクターブバンド分析または FFT 分析した結果に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ ホワイトノイズに対する FFT 分析結果は,周波数に対して平たんな特性となる。
⑵ ホワイトノイズに対して,オクターブバンドを通過したバンドレベルは,同じ中心周波数の 1/3 オクターブバンドレベルより約 5 dB 大きい。
⑶ ホワイトノイズに対するオクターブバンド分析結果は,中心周波数が 2 倍になると,バンドレベルは約 3 dB 大きくなる。
⑷ ホワイトノイズに対する 1/3 オクターブバンド分析結果は,中心周波数が2 倍になると,バンドレベルは約 1 dB 大きくなる。
⑸ ピンクノイズに対するオクターブバンド分析結果は,周波数に対して平たんな特性となる。

 

正解 (4)
⑷ ホワイトノイズに対する 1/3 オクターブバンド分析結果は,中心周波数が 2 倍になると,バンドレベルは約 1 dB 大きくなる。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

 

騒音・振動特論 2021年

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