12 騒音・振動概論 2021年24問

騒音・振動関係
振動の性質に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 複雑な振動の波形であっても,周期振動になっている場合は,その周期関数はフーリエ級数の形で表すことができる。
⑵ 回転数のわずかに異なる機械が近接して設置されていて周囲に振動が発生している場合に,振動の大きさが比較的長い周期で変動することがあるのは,うなりによるものである。
⑶ 不規則振動のスペクトルは,広い周波数域に分布する連続スペクトルとなる。
⑷ 単一矩形波による衝撃力の力積を一定として作用時間を長くすると,低周波から高周波まで均一な大きさのスペクトルをもつ衝撃力となる。
⑸ 正弦振動の場合,変位の振幅と振動数がわかれば,加速度の振幅を算出することができる。
正解 (4)
⑷ 単一矩形波による衝撃力の力積を一定として作用時間を長くすると,低周波 から高周波まで均一な大きさのスペクトルをもつ衝撃力となる。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

 

騒音・振動概論 2021年

 

 

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