12 騒音・振動概論 2021年13問

騒音・振動関係
騒音の影響に関する説明として,誤っているものはどれか。
⑴ 道路交通騒音に関して,「非常にうるさい」という反応が生じる割合は, 1 日の等価騒音レベルの上昇につれて増加する傾向がある。
⑵ 道路交通騒音にかかわる精神症状反応率は, 1 日の等価騒音レベルの上昇につれて減少する傾向がある。
⑶ 「いらいらする」,「気が散る」などのような心理的反応の要因となる騒音の影響は,情緒的妨害と呼ばれる。
⑷ 会話音声において十分な了解度を得るためには,音声と騒音のレベル差(SN比)として最低 15 dB 必要とされている。
⑸ 騒音影響に関する住民反応調査において,騒音レベルの上昇に伴い睡眠妨害率が増加することが示されている。
正解 (2)
⑵ 道路交通騒音にかかわる精神症状反応率は, 1 日の等価騒音レベルの上昇につれて減少する傾向がある。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

 

騒音・振動概論 2021年

 

 

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