12 騒音・振動概論 2021年09問

騒音・振動関係
主要な騒音発生源に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 労働安全衛生法では,屋内作業場において,聴力保護の観点から 1 日 8 時間当たりに許容される等価騒音レベル(許容騒音レベル)は 95 dB 未満と定められている。
⑵ 生活騒音は種類,騒音レベル,発生頻度等が種々雑多であり,一律的な法的規制になじまない場合も多い。
⑶ 特定建設作業に伴って発生する騒音の規制に関する基準は,特定建設作業の場所の敷地の境界線において騒音レベル 85 dB を超える大きさのものでないことと定められている。
⑷ 航空機騒音に係る環境基準の基準値は,時間帯補正等価騒音レベル(Lden)で評価した値である。
⑸ 在来鉄道には,「在来鉄道の新設又は大規模改良に際しての騒音対策の指針」が示されているが,環境基準は定められていない。
正解 (1)
⑴ 労働安全衛生法では,屋内作業場において,聴力保護の観点から 1 日 8 時間 当たりに許容される等価騒音レベル(許容騒音レベル)は 95 dB 未満と定められ ている。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法


 

騒音・振動概論 2021年


 

 

コメント